〜ジェモセラピーとフランス植物療法、植物を通してつながる学びと交流の一日〜

Herbiolysフランス研究所 来日記念イベントにご参加くださった皆さまと
2026年5月4日、Pacific Garden Shinagawaにて、Herbiolys(エルビオリス)フランス研究所より、ブノワ・アルティクロー社長、そしてブランドマネージャーであり自然療法士のセリーヌ・アルティクローさんをお迎えし、来日記念特別イベント「ジェモセラピーとフランス植物療法」を開催いたしました。
当日は、全国からジェモセラピーを学ぶ方、植物療法に関心のある方、Herbiolys製品をご愛用くださっている皆さまにお集まりいただきました。フランス研究所の理念や製造背景、ジェモセラピーの基礎、現場での体験談、そして日本各地で活動するセラピストの声まで、植物療法をさまざまな角度から感じていただく一日となりました。
ご参加くださった皆さま、運営を支えてくださった皆さま、そしてフランスから日本へ来てくださったブノワさん、セリーヌさんに、心より感謝申し上げます。
代表 盛山葉子よりご挨拶「ジェモとの出会い」

一般社団法人 日本ジェモセラピー協会 代表 盛山葉子よりご挨拶
イベントのはじまりには、一般社団法人 日本ジェモセラピー協会 代表の盛山葉子より、皆さまへの感謝とともに、ジェモセラピー、そしてHerbiolysとの出会いについてお話ししました。
Herbiolysとの出会いは、2011年。株式会社ロアポノ代表である盛山葉子が、サロンのお客様からフランスの自然療法製品をお土産としていただいたことがきっかけでした。十数種類のエッセンスを試飲していた中で、三番目に飲んだ一本に、強い衝撃を受けたといいます。
胸がスーッと軽くなり、呼吸が深まり、心が穏やかになる――。その体感が忘れられず、後にそれがジェモセラピーの「デタントリス」であることを知りました。
この出会いをきっかけに、「植物の力を日本に届けたい」と輸入を決意。以来、日本での独占販売、そして現地研究所と提携したジェモセラピースクールの運営へとつながっていきました。
今回、Herbiolys研究所のブノワさん、セリーヌさんを日本にお迎えし、こうして皆さまと同じ会場で植物療法の学びを分かち合えたことは、私たちにとっても本当に特別な時間となりました。
「ジェモセラピーとは、Herbiolysとは」

続いて、盛山愛佳より、ジェモセラピーの基本とHerbiolysについてご紹介しました。
ジェモセラピーとは、植物の成長のもとである「新芽」や「若い根」など、植物の胚性組織から抽出したエキスを用いるフランスの自然療法です。新芽には、これから葉・花・果実・枝などへ成長していくための情報や生命力が凝縮されています。
ジェモセラピーの特徴
- 植物の新芽・若い根など、成長する組織を用いる
- 症状だけでなく、体質全体にやさしく働きかける
- 身体が本来のバランスへ戻る流れをサポートする
- フィトテラピーよりも、より体質的・根本的なケアとして用いられる
また、Herbiolys研究所が大切にしている、自然環境への配慮、採取者とのつながり、植物を尊重する姿勢についてもご紹介しました。今回のイベントでは、知識として学ぶだけでなく、製品の背景にある想いや哲学を感じていただくことを大切にしました。
ブノワさん・セリーヌさんによるHerbiolys研究所のお話

Herbiolys研究所 代表 ブノワさんによる講演
ブノワさんからは、Herbiolys研究所の歴史、理念、採取と製造へのこだわりについてお話しいただきました。
Herbiolysは、50年以上の経験を持つ植物学者ジェラール・デュセール博士によって基礎が築かれた研究所です。採取現地での抽出法を考案し、長年の研究と試験を重ねたのち、2004年に研究所が設立されました。その後、2009年にブノワ・アルティクローさんが、創業時からの採取者たちとともにラボを引き継ぎました。
講演では、植物の品質だけでなく、採取する人、土地、環境、そして製品を手に取る人までを大切にするHerbiolysの姿勢が紹介されました。植物を必要な分だけ丁寧に採取し、自然環境を守りながら製品を届けるという考え方は、多くの参加者の心に深く残る内容でした。

自然療法士 セリーヌさんによるジェモセラピーのお話
セリーヌさんからは、フランスにおけるジェモセラピーの実際の活用や、フィトテラピーとの違い、そして日々の相談の中で感じている植物療法の可能性についてお話しいただきました。
体質全体に働きかけるジェモセラピーの考え方、また、思うような変化を感じられない時には改めて体調や背景を丁寧に聞き直し、エッセンスを選び直すことの大切さなど、植物療法士としての姿勢にも学びの多い時間となりました。
植物とつながり、必要な分だけをいただくHerbiolysの哲学
講演の中で特に印象的だったのは、Herbiolysが単に「製品を作る」のではなく、植物、人、土地、自然環境との関係性をとても大切にしているということでした。
Herbiolysが大切にしていること
- 採取から販売まで、人とのつながりを大切にすること
- 植物と採取地を尊重し、自然資源を守ること
- 地域に根ざした原料調達を行うこと
- 適正な価格と、必要な量だけを採取する意識
- 企業グループや投資家に依存しない、独立したラボであり続けること
採取の前には、木々や植物と心を通わせる時間を持ち、その土地のエネルギーに意識を向け、湧水で手を清め、感謝の気持ちをもって植物を採取するそうです。こうしたお話から、Herbiolysの製品が単なる植物エキスではなく、自然への敬意と祈りのような姿勢から生まれていることを、会場全体で感じることができました。
採取したその場で浸漬する、Herbiolysならではの製法

採取した新芽を新鮮な状態で浸漬するマセレーション
Herbiolysの品質を支えている大きな特徴のひとつが、採取した植物をその場ですぐに浸漬抽出することです。植物はフランス国内で、ラボに所属する採取者によって収穫され、汚染源から十分に離れた野生採取地、または有機認証を受けた栽培地から選ばれています。
採取後すぐにマセレーションを行うことで、酸化や酵素分解を防ぎ、クロロフィルや有効成分の質、植物の本質的なエッセンスとエネルギーを保つことを大切にしています。さらに、光と熱を避けた環境で浸漬し、圧搾・濾過・官能分析を経て、瓶詰め前には手作業でダイナミゼーションも行われています。
Herbiolysのこだわり
- 採取地でただちに浸漬抽出
- 採取から製品完成まで、接触する素材はガラスのみ
- 有機農業認証、Nature & Progrès認証などを取得
- 環境配慮型建築、ソーラーパネル、透明性のある製造工程
- 本当に必要な分だけを採取し、植物資源を守る

セリーヌさんから学ぶ、ジェモセラピーの深い働き
セリーヌさんからは、ジェモセラピーの基礎やフィトテラピーとの違い、そして実際の相談例についてお話しいただきました。
ジェモセラピーは「植物胚療法」とも呼ばれ、芽・新芽・幼根など、植物の発達初期の組織を用います。植物胚組織には、植物ホルモン、成長因子、アミノ酸、フラボノイド、フェノール類などが含まれ、成熟した植物には見られない特性を持つとされています。
印象的だった考え方
ジェモセラピーは、身体の機能を止めたり、無理に働かせたり、欠乏を単純に補うものではなく、刺激し、支え、バランスを整えていくもの。
そのため、一定の期間と継続的な摂取が大切で、ゆっくりと深く体質に働きかけていくという考え方が紹介されました。
セリーヌさんが紹介された相談例
講演の中では、フランスでの電話相談における事例も紹介されました。いずれも個人の体験に基づくものであり、効果を保証するものではありませんが、植物療法が日常の不調にどのように寄り添っているのかを知る、貴重な内容でした。
紹介された事例の一部
- 夜間や日中の頻尿に悩む男性が、プロスタリスを取り入れた事例
- 尿もれに悩む女性が、ナシのジェモセラピーを取り入れた事例
- 食欲の暴走や甘いものへの欲求に悩む女性が、クロミグワとクルミのジェモセラピーを取り入れた事例
- 睡眠障害や中途覚醒に悩む女性が、バレリアンのフィトテラピーを取り入れた事例
また、「思うような変化を感じられないときは、ただ同じものを続けるのではなく、改めてその方の体調や背景を丁寧に聞き直し、必要に応じてエッセンスを選び直すことが大切」というお話も、とても印象的でした。
鍼灸整体師 平柳先生・漢方薬剤師 太田先生のお話

鍼灸整体師 平柳先生のお話
続いて、日本で実際にジェモセラピーを取り入れてくださっている先生方からもお話をいただきました。
鍼灸整体師の平柳先生からは、身体全体のバランスを見ながらジェモセラピーをどのように捉えているか、現場での体験を交えながらお話しいただきました。
印象的だったのは、生理不順に悩まれていた方がラズベリーのジェモセラピーを取り入れたことで、身体のリズムに変化を感じられただけでなく、心の面にも変化を感じられたという体験談です。
平柳先生は、「ジェモは体だけでなく、心にも働きかけるもの」とお話しくださいました。身体と心を切り離して考えるのではなく、その方全体のバランスを見ていく植物療法の魅力が伝わる時間となりました。

漢方薬剤師 太田先生のお話
漢方薬剤師の太田先生からは、漢方とジェモセラピーの共通点、そして違いについてお話しいただきました。
太田先生ご自身も漢方を扱う中で、ジェモセラピーが用いる「新芽」という部位は、漢方にはない視点であると感じられたそうです。同じ植物療法でありながら、成熟した植物を用いる漢方と、成長のはじまりである新芽を用いるジェモセラピー。その違いは、参加者にとっても新鮮な学びとなりました。
また、漢方で用いられる植物の新芽を活かし、日本の植物による「和ジェモ」という形で再現していくこと、そして和ジェモブレンドの監修に携わるきっかけについてもお話しいただきました。コロナ禍で、多くのつらい症状を抱える方の力になりたいという想いが、和ジェモへの取り組みにつながったことも語られました。
フランスで生まれたジェモセラピーと、日本で長く親しまれてきた漢方の知恵。その二つが出会うことで、日本ならではの植物療法の可能性も広がっていくことを感じるお話でした。
全国のFC校・セラピストからの体験談
イベントでは、全国各地でジェモセラピーを学び、伝えてくださっているFC校やセラピスト、代理店の皆さまからも体験談を共有していただきました。

栃木で活躍されるFC校・セラピスト(代理店)佐藤さん

山口で活躍されるセラピスト(代理店)河元さん

名古屋で活躍されるセラピスト(代理店)平塚さん

長野で活躍されるセラピスト(代理店)金本さん

東京・麻布で活動されるFC校・セラピスト(代理店)村上さん

埼玉で活躍されるセラピスト(代理店)片野さん
それぞれの地域で、お客様やご家族、ご自身のケアにジェモセラピーを取り入れてきた実感、またサロンやスクールの現場で感じている植物療法の可能性をお話しいただきました。
同じHerbiolysの植物エッセンスを通して、日本各地でさまざまな出会いや変化が生まれていることを改めて感じる、とてもあたたかい時間でした。
司会は東京・杉並のFC校 雪水さん

司会を務めてくださった東京・杉並のFC校・セラピスト(代理店)雪水さん
当日の司会進行は、東京・杉並のFC校であり、セラピスト・代理店としても活動されている雪水さんが務めてくださいました。
フランスからのゲスト、日本の先生方、全国のセラピストの皆さま、そしてご参加者の皆さまをつなぐように、会場全体をあたたかく進行してくださいました。
抽選会ではHerbiolys製品のプレゼントも
イベント後半では、Herbiolys製品が当たる抽選会も開催され、会場は大変盛り上がりました。
今回は、ジェモセラピー、ミックス、フィトテラピー、フラワーエッセンス、植物オイルなど、Herbiolysの魅力を感じていただける5つの製品をご紹介しながら、抽選で5名様にプレゼントさせていただきました。

抽選会でご紹介した5つの製品
- カシス(ジェモセラピー)
体全体のバランスを整える代表的な1本。季節の変わり目や、疲れやすい時のサポートとして人気です。 - デプラリス(ミックス)
巡りや排出をサポートするブレンド。リセットしたい時期や、内側から整えたい時に。 - エキナセア(フィトテラピー)
季節の変わり目のセルフケアとして親しまれている植物エッセンス。 - レスキューレメディ
緊張した時や、心を落ち着けたい時に寄り添うフラワーエッセンス。 - クルミオイル
良質なオメガ3・6を含み、毎日の食事にも取り入れやすい人気の植物オイル。
「気になっていた商品を実際に知れて嬉しかった」「植物療法がより身近に感じられた」というお声もあり、楽しみながらHerbiolys製品に触れていただける時間となりました。
参加者の皆さまからのご感想
イベント後には、たくさんの温かいご感想をいただきました。
- 長年、潰瘍性大腸炎のお薬が手放せなかったけれど、ジェモセラピーと出会い、変化を感じられたことを、直接ブノワさんとセリーヌさんに感謝として伝えられました。
- エルビオリス社の理念や哲学に直接触れることができ、改めて会社と製品、そして携わる方々の素晴らしさを感じました。
- セラピストだけでなく、愛用者にとっても心に残る素敵なイベントでした。
※ご感想は個人の体験であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。必要に応じて医療機関での診察・治療と併用しながら、植物療法を補完的に取り入れていただくことをおすすめしています。
植物療法を学ぶということ

講座相談コーナーや試飲ブースにも多くの方にお立ち寄りいただきました
エコールド・エルボリストリー「ル・スリール」では、Herbiolys研究所と提携し、ジェモセラピーを中心に、フィトテラピー、フラワーエッセンス、ミックスジェモなど、さまざまな植物療法を学んでいただけます。
ご自身やご家族のセルフケアとして学びたい方から、お客様へのカウンセリング、講師活動、販売などお仕事に活かしたい方まで、それぞれの目的に合わせて植物療法を深めていただけます。
スクールで学べること
- ジェモセラピーの基礎と実践
- ご自身やご家族のセルフケア
- 体質や状態に合わせたエッセンス選び
- フィトテラピーやフラワーエッセンスとの組み合わせ
- お仕事としてのカウンセリング・講師活動への応用
国や言葉を超えて、植物を通してつながる時間

植物を通して、国や言葉を超えてつながる時間となりました
今回の来日イベントを通して、植物療法は単なる知識や製品ではなく、人と自然、人と人、国と国をつなぐものなのだと改めて感じました。
ブノワさん、セリーヌさんが語ってくださった植物への敬意、採取者の想い、自然環境を守りながら製品をつくる姿勢。そして、日本でジェモセラピーを学び、日々のケアに取り入れてくださっている皆さまの体験や感謝の言葉。
そのすべてが重なり、会場全体がとてもあたたかい空気に包まれていました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。これからも、Herbiolysの哲学と植物の魅力を、日本の皆さまへ丁寧にお届けしてまいります。
当日のフォトギャラリー
当日の雰囲気を少しだけ、フォトギャラリーとしてご紹介します。講演中の真剣な表情、抽選会での笑顔、セミナー後の交流会や抽選会の時間まで、植物療法を通してあたたかなつながりが生まれた一日となりました。
※掲載写真は、会場の雰囲気や登壇者・関係者の様子を中心に厳選してご紹介しています。
- 植物療法への想いが会場いっぱいに広がった一日
- 熱心にメモを取りながら学ばれる参加者の皆さま
- 全国から多くの皆さまにご参加いただきました
- Herbiolys来日を記念して、皆さまと乾杯
- 日頃の感謝を込めた贈り物
- 鎌倉で植物療法を伝えるセラピストの皆さまと、Herbiolys社長
- ご登壇いただいた平柳先生と太田先生とHerbiolysのお二人
- FC校の村上先生も抽選にご当選されました
- 長崎で活動する太田先生ご夫婦と
- 認定校 中里先生もご当選!
- 笑顔あふれる抽選会となりました
- Herbiolys製品プレゼントのご当選者さま
- 抽選会ではたくさんの笑顔が見られました
- ご質問にも一つひとつ丁寧に答えてくださったセリーヌさん
- 体質やお悩みに合わせて丁寧にアドバイスしてくださいました
- 試飲・相談コーナーではたくさんの交流が生まれました
- 皮膚ケアと排出サポートに用いられるジェモセラピー
- 自由が丘や大阪梅田でジェモを取り扱ってくださっているレストランの皆さまと
- フランス研修初期メンバーの皆様
- 長崎の漢方薬剤師・太田先生と、Herbiolys社ブノア社長。 自然療法への想いが重なる、素敵な笑顔の一枚です。
- Herbiolysの品質基準や植物へのこだわりについて、改めて学ぶ時間となりました。
後日視聴のお申し込み受付中
「当日参加できなかった」
「もう一度ゆっくり見返したい」
「Herbiolysの哲学やジェモセラピーの基礎を学びたい」
そのような方のために、今回の来日記念イベントは後日視聴でもご覧いただけます。
フランス研究所の想い、ジェモセラピーの基礎、セリーヌさんの症例紹介、日本の先生方や全国のセラピストの体験談など、当日の貴重な内容をぜひご自宅でゆっくりご覧ください。
※リンク先のお申し込みページより詳細をご確認ください。


















































